日曜日, 12月 21, 2008

贈り物に渋い逸品、しわしわの紙工芸 by薫丸


紙でできているんだけど丈夫、新品なんだけどしわしわ、伝統工芸っぽいんだけど新しい技術。
紹介するならこんな言い方がぴったりかなあ。
「SIWA・紙和」。和紙をひっくり返したネーミングは、賛否両論かもしれないけど、現物を見ると納得できる。素材の紙自体は「ナオロン」というらしい。実物を手に取ると、使い古しの障子紙のような手触り。表面が少し毛羽立っていて、ふつうの紙なら破れそうなヨレヨレ感なんだけど、それで新品だし強いらしい。この素材を使ったトートバッグや眼鏡ケース、ブックカバー、封筒などのシリーズ名が「紙和」。
バッグはいろんな種類があって、色もベージュ、黒、赤、グレーの4種が選べる。取っ手のついていないシップルな形の紙袋もあって、これはゴミ箱にもなるし、鉢のカバーにもできる。
たまたまお店で見つけたときは、名刺入れがとてもいい感じだったけど、そのときは少し耐久性が気になって購入に至らず。でも、ついこの間も新聞で取り上げられていたから、おそらく強度は問題ないんでしょう。
同じ素材で腰を強くしたタイプもあるようで、ランプシェードも商品になっている。和紙だから、ほんのり光を空かすんでしょうね。

この「風呂敷」という商品もあって、これなんか贈り物にするとちょうどいいなあという感じです。(パンフレット写真の右下の商品)
今後注目、間違いなし!


山梨の「大直」という老舗の和紙屋さん:例えばバッグMサイズで3,990円、風呂敷は1,050円

発掘度:★ 知名度はまだ低いと思われますが、インテリアショップなど結構いろんな店で扱っているようなので、厳しく星一つ。
商品力:♡♡

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