まずいお肉はすぐわかるけれど、美味いお肉はなかなか比較が難しいですよね。そういう意味でこの豚は、確かに美味しいんだと思います。強く「美味しい！！」って印象はないんだけど、噛んでると甘みを感じる。で、最後までマイナス材料がない。これって多分、美味しい印。
と思えば、噂だけのことはあると、だんだん思えてきたので投稿します。
平牧とは「平田牧場」の３種の豚を掛け合わせた「三元豚｣。山形の酒田市にある、養豚から加工生産まで手がけている牧場です。直営のお肉屋さんが、東京だとミッドタウンにできたりして、ちょっとおブランドです。
そして噂のひとつは、この豚ちゃん、お米を食べて育っているからだそうです。もちろん近隣の農家と契約栽培して、餌にして、糞尿を堆肥にして有機でお米を健康に育てる。循環型農業を確立した、という訳です。
知らなかったのですが、この取組みは「生活クラブ生協」がリードしていて、産直販売目指して出来上がったのだとか。近くの生活クラブのお店(店舗もあるのです）が改装して、そのリニューアルセールのチラシに「平牧三元豚」がでかでかと載っていて、やっと豚ちゃんと生協が繋がったという訳です。
買ってみると、安い！（ただし、ミッドタウンなどに比べると、ですが、、、）確かに、産直のメリットがあるようです。コストパフォーマンスも含めて「生活クラブの平牧三元豚｣、“案外隠れ逸品”に推薦です！
生活クラブ＆平田牧場
発掘度：★ 関東では発掘度低いですが、関西以西ではなかなかの隠れ具合かと。
商品力：♥♥
蛇足：ダンナ曰く、脂身が逸品なのだそうです。１人で焼いて食べていますし(リニューアルイベントだったので脂身だけをど〜んと貰えたのです)、焼いたときに溶け出すラードが最高級なのだと言って、せっせと料理に使っています。
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