火曜日, 9月 16, 2008

母娘で醸す吟醸酒「ゆり」byやまひと

はじめまして「やまひと」です。アウトドアで遊ぶことが好きで、この時期はおもに山を歩いています。もちろん露天の温泉もダ〜イスキ♪
なぜ山に登るの?・・・・・山を下りて温泉で汗を流したあとに飲むビール!・・・・この一杯のために登っているのかもしれませんね。
山を歩くうち,山に個性があるように、そこに咲く花もそれぞれ違うことがわかってきました。
同じように,その土地にはその土地の食べ物があり、その土地の食べ物にはその土地のお酒が一番合うのではないか?・・・・・これがもっかの研究課題なのです!
山に行ったときなどに出合ったオススメを、大好きなお酒を中心に紹介しようと思っています。

第1回目は、磐梯山の伏流水を使い、会津産の米、会津杜氏と「会津」にこだわった、小さな地酒蔵元をご紹介します。
福島県の会津若松の街なかにある「鶴乃江酒造」は、寛政6(1794)年創業といいますから、なんと200年以上の歴史! 日本酒好きなら耳にしたことがあるかもしれませんが、地元以外ではなかなか飲めない、それこそ地酒「会津中将」「永寶屋」という銘柄のお酒を造っています。
昨年、会津磐梯山に登った帰りに、蔵を見学させていただきました。お世辞にも近代的な蔵とはいえませんが、だからこそでしょうか、しっかりしているけれども優しい、醸されているのではないかと思うのです。

この蔵の“逸品”具合は、女性杜氏の活躍! 昔は女性が蔵に入ることは許されなかったと言います。最近は増えてきたそうですが、母娘で「杜氏」という“製造責任者”を務めている点は見逃せません。
七代目ご当主の、奥様と娘さんが造ったお酒が吟醸酒の「ゆり」です。すっきりとした辛口、女性向けと謳っているのですが、旨味もたっぷり、しっかりとしたお酒です。
この春の権威あるコンテストでは、金賞を獲得したのですから逸品間違いなし!


東京ではデパートなど何軒かで手に入るようですが、その他の地方では難しいかな? 蔵からの、品質に間違いのないお取り寄せが、一番確実かも!
きっと日本酒のイメージが大きく変わりますよ。

鶴乃江酒造;各都市へ出張しての試飲会はがんばっているようです。「ゆり」さんに会えるかも? 情報はホームページで。

発掘度:★★
商品力:♥♥
k)酒類、ハ)お取り寄せ、ト)いろんなTPOでOK

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